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  • 適した仕事につく確率

    大学の同期や就活の現場で出会ったコンサルティングファームの志望者達は、自分の人生に意欲的な人が多かったように思う。自身の優秀さにいくらか自信があり、何かを成したい人が入る業界なのかなと思ったのを覚えている。
    なので、集団面接は恐怖だった。ディスカッション系やディベート系、色々あったが、論破できたからどうだというのが、社会人になった今でもわからない。


    最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事につく確率は高くない。
    得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるには数年を要する
    — P.F.ドラッカー

    “Your first job is like a lottery. The chances of landing the right one from the start are low.
    It takes years to recognize your true place and move into a role that suits you.”
    — P.F. Drucker


    マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則

  • 真剣に就活

    所属しているファームは、俗に”BIG4″と呼ばれるファームのひとつだ。
    コンサル志望だったわけではなく、業界を選べなかったからという理由でBIG4その他コンサルティングファームを手あたり次第に受けた。
    業界ごとのチームもあるが、自分はサービス別チームに属しているので、PJごとに色んな業界を知れるのは、就活のときに思い描いたとおりだ。
    就活のときは、ただ就活を頑張った。コンサルになりたかったというよりは内定を得るために。


    「失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい」
    — 松下幸之助

    “I’d rather fear not being serious than fear making mistakes.”
    — Konosuke Matsushita


    松下幸之助 日々のことば

  • 安心したい

    新卒でこのファームに入って5年目になる。
    手当たり次第に応募した結果、採用された。志望動機も当たり障りないことを書いたことしか覚えていない。
    入社してからは日々のinputに必死で、この選択が良かったか悪かったかもまだ確信がない。


    「やってることは、常に不安だらけ。
    どういうことかって言えば、安心したいがために、行動する」
    — 矢沢永吉

    “What I do is always full of uncertainty.
    In other words, I take action because I want to feel at ease.”
    — Eikichi Yazawa (translated by the author)